8月最後の土日、長野県佐久穂町の「のらくら祭り」に行ってきました!
のらくら農場で毎年夏に行なわれるこの収穫祭は、今年で12回目だとか。
普段からおつきあいのあるご近所の方や遠方の取引先・知人など
のらくら農場の野菜をこよなく愛する人たちが集まるに年に一度のお祭りです。
のらくら農場に到着。
レンガ色の素敵なお家は生産者萩原さん一家のお宅。
ご自宅のすぐ隣、天井に玉ねぎが干してある作業場が宴会会場。
茹でトウモロコシがふるまわれ、まずはビールで乾杯!
おいしい~
食事の前に
おんらく市場主宰でミュージシャンのスズキキヨシさんの太鼓演奏がスタート。
キヨシさん持参のチビカリンバや太鼓で音を出したり
また楽器がなくても手拍子や足踏みを鳴らして
子供から大人までみんなが楽しめる音楽に
場は一体感に包まれました。
ほどよく場が温まったところで
本格的な宴のスタートです。
おまちかねの料理はもちろんのらくら農場の野菜がたっぷり!
コース料理で一品ずつ運ばれてきたお料理はどれもためいきが出るほど美味!
前日から準備してくださった萩原夫人の幸代さんはじめ、お料理をご用意くださったみなさんに感謝です。
テーブルのお花は農場の周りに咲いている野の花を飾ってくださったもの。
さりげない心遣いがうれしい。
4歳のそらちゃんは、特ににんじんがお気に入りだったそうです。
いわく「興奮する味」だとか。
添えられたバーニャカウダソースはのらくら農場の自家製味噌入。
味噌の風味でまろやかにまとまって美味しい☆
いずれ瓶詰めで商品化するかもしれないとのこと。
のらくらブランド商品がまたひとつ増えるかも?
「玉ねぎとサーモンのマリネ」。
主役はサーモンではなく萩原さん自慢の玉ねぎ。
玉ねぎのツーンとした感じがまるでなく甘い!
ビール以外にこんなお酒も。
萩原さんたち、佐口の農家さんたちが集まって知恵を出し合い生まれた「百姓物語」。
食用に育てた米で利益がでない現状を解決するため、
日本酒に加工して販売するというアイデアが実現してできたお酒です。
「百の技をもち 百の仕事をこなし 百の汗をかいて 百のよろこびを得る
佐口の百の物語が詰まったお酒」という名コピーは萩原さん作。
佐口産あきたこまち100%の純米酒。旨いです。
GAIAで販売できるといいな。
今年のかぼちゃは特に自信作という萩原さん。
「かぼちゃの表面についているデコボコしたものは何かわかりますか?」
答えは畑に住む畑ネズミがかじった跡が、かさぶたのようになったもの。
畑ネズミは甘味をかぎわける天才で、このかさぶたが多いということは
それだけ甘味のあるかぼちゃだということ。
見た目の悪さから通常だとB品として市場からはじかれてしまうそうですが、
実は美味しさの証なんです。
もちろんガイアではこのまま販売しています。
「野菜を食べてくれるみなさんとの距離が遠くなると、
こういった大切なことが伝えられなくなってしまう」
農場を大きくしていくことよりも、消費者の顔が見える、
または声が届く距離の関係でいることが理想という萩原さん。
GAIAは生産者さんの代理としてもっともっとお客様に伝えていく責任があると痛感しました。
食事も一段落したところで、本日2度目のライブ。
会場では「おんらく市場」で販売しているカリンバと鼻笛が購入できたのですが、
特に鼻笛にはまる人が続出。
少しコツがいるものの、テクニックがなくてもだれでもその場で演奏に参加できるのが鼻笛の魅力。
最初は照れながら、最後は夢中になって体全体でリズムをとりながらの大演奏となりました!
これがおんらく市場の楽器。
コンパクトで持ち運びができる楽器で、演奏会の後も
みんな首からぶら下げて、何かと音を出していたのがおかしかったです。
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